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情報技術の年代記
計算機が世界を編み変えた数十年を、年表として読む。
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ここに収めるのは10の年表である。総合年表が世紀を俯瞰し、それぞれのジャンル年表が個別の系譜——プログラミング言語、AI、ネットワーク、計算機自身——を辿る。年表上の出来事をクリックすれば、その場で詳細が開く。さらに読みたい項目には、独立した記事が用意されている。
IT全史 ── 計算機が世界を編み変える
数式の上にあった抽象が、真空管、半導体、回線、画面、ポケットの中へと身を移した。本年表は、その数十年を俯瞰する。ジャンルの細部はそれぞれの年表に譲り、ここでは時代を区切る節目だけを並べる。
プログラミング言語の歴史
FORTRAN から始まる高水準言語の系譜は、機械語と人間の思考の距離を縮める試みの連続だった。手続き、関数、オブジェクト、型、並行性 ── 言語はそのときどきに必要とされた抽象を取り込み、また捨ててきた。本年表はその選択の歴史を辿る。
AIの歴史
人工知能という呼び名は1956年の夏、ダートマスの会議で生まれた。記号、論理、エキスパートシステムが順に主役を譲り、ニューラルネットが二度の冬を経て返り咲く。本年表は、楽観と幻滅が交互に訪れた七十年を辿る。
インターネットとWebの歴史
ARPANET の四つの拠点に始まり、回線は大学を出て家庭へ、そして手のひらへと延びた。プロトコル、ドメイン、ハイパーテキスト、検索 ── どの層も最初は実験だった。本年表は、その実験がいつ常設の建築物に変わっていったかを追う。
クラウドコンピューティングの歴史
計算の場所は所有から借用へ、そして従量課金へと移った。仮想化、ハイパーバイザ、コンテナ、サーバレス。十年あまりで「サーバ」という言葉の意味は、室内の鉄箱から請求書の一行へと変わった。
OSの歴史
バッチ処理から始まったオペレーティングシステムは、タイムシェアリング、対話、グラフィカル、ネットワーク、モバイルと姿を変えてきた。UNIX、MS-DOS、Macintosh、Windows、Linux、Android、iOS ── どの系譜も、ハードウェアと人間の間に立つ翻訳者の歴史である。
半導体・ハードウェアの歴史
1947年の点接触トランジスタから集積回路、マイクロプロセッサ、GPU、専用アクセラレータへ。スケーリング則のもとに集まった指数的進歩の七十年は、計算という資源を希少品から空気のような前提条件へ変えた。
ゲーム機・ゲーム技術の歴史
テニス・フォー・ツーから家庭用機、3D、オンライン、携帯機、そして据置とハンドヘルドの境界を曖昧にしたハイブリッドへ。ゲーム機は最も民主化されたコンピュータであり、最も挑戦的なハードウェア開発の舞台でもあった。
iPhone の歴史
2007年の発表は、電話機の進化というよりは、ポケットの中の計算機の再発明だった。マルチタッチ、App Store、Retina、Face ID、Dynamic Island、Apple Intelligence ── iPhone は要素ごとに新しい何かを世に出すたびに、業界全体の前提を書き換えてきた。
Microsoftの歴史
1975年、Altair 用の BASIC を売る小さな会社として始まった Microsoft は、四半世紀後に PC 市場の OS と Office を独占し、その後の四半世紀でクラウドとAIへと中心を移した。本年表はその二つの再編を辿る。