GLOSSARY :: 用語集
用語集
本年表に登場する技術用語を解説する。記事中の用語をクリック・ホバーすれば、その場で定義が表示される。
- Face ID
Apple の顔認証システム。2017年の iPhone X で初搭載。約3万個の不可視の赤外線ドットを顔面に投射し、その変形パターンから 3次元の顔形状を読み取って認証する。誤認率は約100万分の1(Touch ID は5万分の1)。
関連用語: Touch ID
- MagSafe
Apple の磁石を用いた接続規格。元来 2006-2019 年に MacBook で使われた電源コネクタの名称で、引っ張ると安全に外れる仕様だった。iPhone 12(2020年)でワイヤレス充電とアクセサリ取り付けの新規格として名称が転用され、背面に磁石を内蔵した端末を介してケース・カードホルダー・充電器を吸着させる。
- OLED(有機 EL)
Organic Light-Emitting Diode。有機化合物に電流を流して発光させる表示技術。液晶(LCD)と違いバックライトを必要とせず、画素ごとに発光・消灯できるため、純粋な黒、無限のコントラスト、薄型・湾曲が実現できる。スマートフォンでは Samsung が早期から採用し、Apple は2017年の iPhone X から導入した。
関連用語: Retina ディスプレイ
- Retina ディスプレイ
通常の使用距離で人間の網膜が個々のピクセルを判別できないとされる高解像度ディスプレイを指す、Apple のマーケティング用語。2010年の iPhone 4(326 ppi)で初登場し、後に iPad、MacBook、Mac mini にも拡張された。
関連用語: OLED(有機 EL)
- Touch ID
Apple の指紋認証システム。2013年の iPhone 5s で初搭載され、ホームボタンに静電容量式の指紋センサを内蔵することで、ロック解除と App Store / Apple Pay の認証を指1本で完了させた。後に iPhone X 以降のフラッグシップでは Face ID に置き換えられたが、現行 iPad などでは現役。
関連用語: Face ID
- USB Type-C(USB-C)
2014年に USB-IF が策定した、上下対称(リバーシブル)の USB 端子規格。最大100W の電源供給、最大40Gbps(USB4 / Thunderbolt)のデータ転送、DisplayPort や HDMI のオルタネートモードによる映像出力を1本のケーブルで扱える点が特徴。2020年代に入り、スマートフォン・PC・周辺機器の共通端子として急速に普及した。
- マルチタッチ
画面に対する複数の接触点を同時に検出し、入力として扱う技術。1980年代に Bill Buxton らによって研究されたが、一般消費者向けに広く採用されたのは2007年の iPhone 以降である。ピンチ、ズーム、回転など、複数本の指による操作を可能にする。